ウェブ連携サービスIFTTT、多出力アプレットを作れる開発者向け無料サービス「Maker」開始。企業向けツールも無料提供

目的に応じてIoT機器やウェブサービスを連携動作させるウェブ連携サービス IFTTT(イフト)が、個人ユーザー向けに多出力で高機能なアプレットがつくれるIFTTTプラットフォームの新階層「Maker」の提供を開始しました。料金は無料で、企業向けに有料提供している「Partner」階層の用のアプレット作成ツールも自由に使えます。 IFTTTは"If This, Then That"の頭文字から名付けられたクラウド連携サービス。名前がそのまま機能を表しており、ユーザーは「もし(If)このトリガーが(This)発生すれば(then)、あの処理を(That)実行する」という手順(レシピ)を作って、必要な作業を自動化させられます。例をあげるならば「もし(If)Facebookで写真に自分がタグ付け(This)されたら(Then)、Dropboxにその写真をダウンロード(That)する」といった具合です。 IFTTTは2016年、企業向けに有料の「Partner」プラットフォームを開設し、登録した企業は自社のサービスやIoT製品にIFTTTの仕組みを組み込むことが可能となりました。プラットフォームは2階層になっており、自作したアプレットを自社サービスや製品肉見込める月額199ドルの「Partner」と、より高度なカスタマイズが可能な月額499ドルの「Partner Plus」が提供されています。 Partnerプラットフォーム開設の数か月後、IFTTTはウェブサービスやデバイスを1対1で連携させるレシピのシステムを改良して、1つのトリガーで複数のサービス・デバイスを同時に連携動作させられる「アプレット」システムへと切り替えました。 このアプレットシステムでは、企業向けツールを使えば"If This, Then That, That, That, That..."と、多数の出力動作を並べることが可能となりました。ただ、一般のユーザーには依然として1入力1出力のアプレットの提供にとどまっていました。     今回提供を開始した「Maker」はIFTTTプラットフォームの第3の階層となる無料のサービスで、一般ユーザーでも開発者として登録すれば、企業向けのツールを使って1入力多出力のアプレットを製作可能となります。さらに、企業が提供するAPIやJavascriptフィルターを組み込めば、より自由度が高く高機能なアプレットも作れるとのこと。 たとえばAmazonのAI音声アシスタントAlexaのAPIを使えば、「朝、起きてAlexaに話しかけると、コーヒーメーカーが作動し、部屋の明かりを点け、設定しておいた音楽サービスのプレイリストを再生する」といった多出力アプレットが作れます(動作する機器はIFTTTに対応している必要あり)。 IFTTT のLinden Tibbets CEOは「すでに20万を超えるMakerたちがIFTTTでレシピ/アプレット開発をしており、Partner向けのすべての機能を使いこなしています。これはユーザーにとってもパートナーにとっても有益なことであり、われわれは彼らがどんなものを生み出すのかということに興奮しています。また、いつかMakerから新しいサービスが生まれることにも期待しています」とコメントしました。 IFTTTを使いこなしてきた人たちがMakerに登録すれば、アプレットでインターネット上のサービスやデバイスをさらに便利に活用できるようになり、そのアプレットをMakerプロファイルページで公開もできます。またPartner企業は、自社のAPIを開発者に使ってもらうことで、さらに製品やサービスを便利に使う機会をユーザーに提供できるようになります。 そして、一般のIFTTTユーザーが目的に合ったアプレットを見つけやすくなれば、IFTTT全体がさらに便利になっていくはずです。 ちなみに、IFTTTとよく似たウェブ連携サービスには、多段連携が可能なZapier、さらに高機能とされる新興勢力のIntegromatなどがあります。またYahoo JapanのMyThingsや、Microsoft Flowは日本語が使えるため初心者でも扱いやすいかもしれません。それぞれ、機能や好みに応じて選択すると良さそうです。 ・ボタンだけのネットデバイス bttn が予約受付開始。押すとメールやSNS投稿、IFTTT連携 ・IoT対応補聴器Oticon Opn発表。IFTTT連携で音によるスマートホーム機器からの通知受信が可能に ・100万円の超高級補聴器Oticon Opn発売。性能50倍の音声処理LSIで自然な音場と疲れにくさを両立、IFTTTにも対応 新時代スマホ Galaxy S8 降臨祭 Sponsored by Galaxy

ニンテンドースイッチ版『モンスターハンターXX』は8月25日発売、限定デザインの同梱本体も

カプコンが『モンスターハンター ダブルクロス Nintendo Switch Ver.』の詳細を発表しました。発売は8月25日。特別デザインのニンテンドースイッチ本体とソフトがセットになった同梱版も同日発売です。 内容は3月に発売されたばかりの3DS版『モンスターハンターXX』と同じ。スイッチ版ではテレビにフルHD 1080p出力できるほか、高解像度にあわせたユーザーインターフェース最適化などの違いがあります。 肝心のセーブデータは、インターネット経由で3DS版と相互に転送が可能。マルチプレイについては、ローカルではスイッチ版どうし4台まで、インターネット経由ならば3DS版と混在してプレイできます。

工作機械業界、IoTで進化 故障予防や無人操業に活躍

工作機械メーカー大手が、インターネットにつなぐIoTの導入やロボットの活用による生産設備の自動化に注力している。