どうぶつの森、開始早々「通信エラー」続出、Twitterのトレンド入り

iPhoneやAndroidスマートフォン向けに配信が始まった「どうぶつの森 ポケットキャンプ」だが、「通信エラー」が続出している。

【100均】ダイソーのスマートフォン用「1ポート モバイルバッテリ」 ― 薄くて格好良いけど、性能は?

ダイソーで販売されているスマートフォン用「1ポート モバイルバッテリ」。実際に買って、試してみました。

アマゾン、LINEを排除―スマートスピーカー戦争でようしゃない一手

スマートフォンの次に大流行するともいわれる「スマートスピーカー」。さまざまな大企業が参入し、競争は熾烈だ。アマゾンとLINEも火花を散らす。

スマホゲーム「どうぶつの森」が配信--想定を超えるアクセスで「通信エラー」頻発

任天堂のスマートフォンゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」が、11月21日18時ごろから配信を開始した。アプリストア(AppStoreならびにGoogle Play)からはダウンロードできる状態となっているが、20時30分時点ではゲームを立ち上げようとすると「通信エラー」の表示が頻発されている。
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スマホ向け仮想アシスタントは「グーグル」がトップ--今後の差別化要素は応答速度

Strategy Analyticsは、スマートフォン向けのスマート仮想アシスタントに関する調査結果を発表した。2017年時点で、各仮想アシスタントのスマートフォン販売台数ベースシェアは、Googleが45.9%でトップ。これにAppleの41.1%が続く見込み。
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セガ、スマホ向けに正統派「サカつく」シリーズ最新作--世界同時配信で展開

セガゲームスは11月21日、スマートフォン向け新作タイトル「プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド」を発表した。クラブ運営の深みやボリューム感といった正統派サカつくの面白さをスマートフォンで再現したものとしている。
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KDDI、2017年の冬モデル4機種を発表--6.0型有機ELモデルや新ガラケー

KDDIと沖縄セルラー電話は11月21日、2017冬のau新商品として、スマートフォン「isai V30+」「AQUOS R compact」と、4G LTEケータイ「AQUOS K」「GRATINA」の計4機種を、12月中旬以降に順次発売すると発表した。
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Teslaの最新製品はスマホ充電用のモバイルバッテリーパック

 一週間のうちに新型全自動トレーラートラックと史上最速の量産車を発表するだけではTeslaには物足りなかったようだ。同社は密かに第3の「製品」を発表した。しかも買うために2年間待つ必要はない!それはスマートフォンなどを充電するための モバイルバッテリーパックだ。 Read More

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』リリースされました! ダウンロードURLはこちらです

Photo:ギズモード・ジャパンもう遊べますよ。昨日、どうぶつの森のスマホ版『どうぶつの森ポケットキャンプ』が11月22日にリリースされるとお伝えしましたが、前倒しになりまして本日21日の夕方にリリースされました!ただし記事公開現在、iOSのAppStoreでは「どうぶつの森」と検索しても出てこないので、こちらの記事にダウンロードURLを貼っておきますね。iOSはこちらAndroidはこちらなぜリ

残り1日!安全で賢いドライブを実現する究極のスマートフォンマウント「QLYX」をおさらい

クラウドファンディングサイト「machi-ya」にて資金調達中の、安全で賢いドライブを実現するスマートフォンマウント「QLYX(クリックス)」のキャンペーンが残り1日となっています。キャンペーンが終了してしまう前に、もう一度ポイントをおさらいしておきましょう。

「au HOME」サービス拡充で魅力増、ネックは月額料金:週刊モバイル通信 石野純也

KDDIが、au HOMEに関する発表会を開催。同サービスを、auひかり以外のauユーザーに広げることを発表しました。また、サービス開始時から告知されていたように、au HOMEはGoogle Homeに対応。スマホだけでなく、スマートスピーカーからも利用できるようになります。 au HOMEが対象ユーザーを大きく広げる 7月にサービスインしたau HOMEでしたが、この段階ではあくまでauひかりのユーザーが対象で、利用できる人が限られていました。実際、ユーザー数も「それほど多くなかった」(ホーム・IoTサービス企画部部長 渡辺和幸氏)といいます。一方で、これはあくまで実験的に始めたという意味合いが強かったようです。渡辺氏は「7月よりも、11月が大きなタイミングだと思っていた」と語ります。 GoogleやAmazonから続々とスマートスピーカー登場し、サードパーティがそのプラットフォームを利用できるようになったことで、「(家庭向けIoTの)流れが変わるのではないか」とにらんでいたといいます。むしろ、ここからがau HOMEにとって、"真のサービスイン"といえるかもしれません。 ▲auひかり以外の回線でも利用可能になる 元々、au HOMEはauひかり用のホームゲートウェイにドングルを挿し、スマホ側にはアプリをインストールすることで、利用できていました。対応するセンサーの中にはZ-Wave方式でつながるものが多いためです。ただ、これだと、auひかりのユーザーしか対応ができません。そこで必要になってくるのが、新たに発売される「無線通信アダプタ(A)」。 ▲「無線通信アダプタ(A)」で、IoTデバイスがWi-Fiルーターにつながる仕組み 仕組みとしては、これがZ-WaveでセンサーなどのIoT機器とつながり、Wi-Fiでルーターとデータをやり取りするという形になります。スマホ側は通常通り、Wi-Fiでルーターに接続すればOK。無線通信アダプタがZ-WaveとWi-Fiを中継してくれる考えれば、理解しやすいでしょう。 家にWi-Fi環境がない場合に利用できるのが、発売済みの「Qua Station」。Qua Station、LTE対応のNASとして話題を集めた商品ですが、ここからWi-FiとZ-Waveの電波を出すことで、直接IoT機器との接続ができるようになります。固定回線をauひかり以外に広げただけでなく、そもそも固定回線を引いていない家庭でも利用できるようになったというわけです。 ▲発売済みの「Qua Station」も、au HOMEのハブになる デバイスには、新たに家電をコントロールするための「赤外線リモコン01」や、電力の使用量を測定する「スマートプラグ01」が追加されます。これまで提供していた開閉センサーやマルチセンサーに加えて、全7種類のデバイスを一括で管理可能。 たとえば、外出先から部屋の温度を調べて、寒かったらエアコンをあらかじめつけておくといったことや、ドアの開閉センサーが反応したのでネットワークカメラで子どもと会話するといったことが可能になります。 ▲赤外線リモコンも登場 ▲電気使用量を確認できる「スマートプラグ01」 こういった利用用途に対してIoTというと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、「ちょっと心地いい暮らしを実現する」(執行役員常務 商品・CS統括本部長 山本泰英氏)というのが、au HOMEのコンセプト。一気に生活が豊かになるのではなく、これまで届かなかったかゆいところに、手が届くようになるぐらいのイメージで捉えておいた方がいいかもしれません。 訪問設置サポートも用意しており、年度内はキャンペーンで1回5000円で利用できるため、難しいことを考えずに、気軽に始められるのもメリットといえそうです。 ▲「ちょっと心地いい暮らし」を掲げるau HOME さらに、これまではスマホのアプリで管理していたau HOMEですが、Actions on Googleに対応し、Google Homeやスマホの音声操作でも利用できるようになります。先に挙げたような赤外線リモコンを使った家電の操作は、家の中での方が、利用頻度は高いかもしれません。そのようなときに、スマホを使う必要なく、声でサッと操作できるのはメリット。Google Homeに対応した価値は、ここにあります。 ▲Actions on GoogleでGoogle Homeとも接続可能になる ▲キッチンやリビングで、ハンズフリーの家電操作が実現 デバイスごとに操作体系やアプリがバラバラだと、その都度面倒な設定が必要になりますが、au HOMEの場合、au HOME上のプラットフォームで一元管理できるので、機器の追加も簡単。しかも、スマホのアプリだけでなく、GoogleアシスタントやGoogle Homeを使って操作まで行えるとなると、回線が限定されていた過去のau HOMEより、俄然魅力的に思えてきました。 とはいえ、"ちょっと心地いい"を実現するための料金が、あまり心地よくないのも事実です。au HOMEを利用するには、デバイス代のほかに、月額490円の利用料金がかかってしまいます。これは、7月にサービスインしたころから変わっていません。サーバー側で各種データを管理する必要があるため、月額料金がかかるのは仕方がないところではありますが、490円あれば、雑誌が読み放題になったり、動画が見放題になったりするサービスに加入できるため、それらと比べたときに、「安い」とはいえません。 ▲490円の月額料金は変わらず むしろ現状だと、なぜ月額料金がかかるのかと疑問視する向きもあり、実際に、記者会見では、これに関する質問が多く出ていました。確かに、たとえば赤外線リモコンを使うだけであれば、IFTTT経由でGoogle Homeに対応する「Nature Remo」を買ってくれば、月額料金は必要ありません。センサーも、iPhoneのHomekitに対応したものなどを使えば、支払いは1回で終わります。 490円の料金については、以前、本連載の記事で述べたことの繰り返しになってしまいますが、もっとも敷居を下げてほしいというのが率直な思いです。Google Homeを買ったときに、毎月割のような形で割引を出し、負担感を軽減するなど、何らかの対応がほしいと感じました。

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』配信開始。基本無料のスマホ版、通称『ポケ森』

任天堂がモバイルゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の配信を開始しました。iOS版、Android版ともにダウンロードできるようになっています。 公式には「11月22日配信開始」だったり「22日までに」だったりと怪しい書き方でしたが、アプリストア配信にありがちなように、1日早いフライング配信となりました。 App Store どうぶつの森 ポケットキャンプ Google Play どうぶつの森 ポケットキャンプ

au新スマホ「isai V30+」は、6インチなのに薄型軽量で持ちやすい。12月下旬発売

auは、LG製スマートフォン isai V30+を12月下旬に発売します。 isai V30+は、ドコモでは「V30+」として発表されたモデル。isaiシリーズといえばもともauオリジナルのスマートフォンブランドとして展開していましたが、本機はドコモ版との差異はカラバリ以外にはなく、基本的な仕様も共通だといいます。 6インチ・解像度2880×1440(538ppi)のディスプレイは液晶ではなく有機EL方式を採用。同社は有機ELテレビ用パネルでは多くのシェアを獲得していますが、本機に採用されたパネルも、有機ELテレビで得られた画質制御ノウハウを盛り込んでいるといいます。 背面カメラはiPhone Xとは真逆のダブルレンズ。つまり、片方が超広角(画角120°)、もう片方が標準レンズという構成です。F値はauのスマートフォンとしては最も明るい1.6。フロントカメラは約510万画素で、画角90°という広角レンズを採用します。 オーディオ面でも、DAC(デジタル-アナログ変換チップ)にESS Technology製の高級LSIを採用。オーディオ用のデジタルフィルター特性切り替えをはじめとする非常にマニアックな音質調整機能や、V10(日本未発売)から継承されるヘッドホン使用時のDACチップ切り替え機能も搭載します。 いざ手にとって驚くのはその軽さです。というもの、画面は6インチながら重量を158gに抑えています。isai V30+の画面のアスペクト比が2:1と縦長なこともありますが、画面のインチ数がより小さいiPhone 8 Plusは重量が202gであることを考えると、isai V30+の軽さがおわかりいただけるかと思います。さらに最薄部は7.4mmと薄く、6インチという大画面を感じさせない持ち心地で、片手でも十分に操作しやすいです。 なおisai V30+は、ドコモ版V30+と同様にGoogleの最新VR規格「Daydream」に対応。一方、ドコモのようにDaydream対応ビューワーをauで取り扱うことはないとしています。

iPhone X似ノッチが印象的──auが新スマホ「AQUOS R compact」12月下旬発売

auは、2017年冬モデルのラインナップ第2弾として、シャープ製スマートフォン「AQUOS R compact」を12月下旬以降に発売します。 AQUOS R compactは、Snapdragon 660プロセッサを採用したスマートフォンです。シャープ独自のフリーフォームディスプレイ技術を採用し、画面上端のノッチは、さながらiPhone XやEssential Phoneを彷彿とさせます。 画面サイズは4.9インチ、解像度は2032×1080と縦長です。速度や画質などに関しては、フレームレートが120Hzとなる『ハイスピードIGZO』技術を採用します。また、広色域表現技術『リッチカラーテクノロジーモバイル』や『S-Pure LEDバックライト』など、AQUOS Rに近い仕様。さらに、液晶パネル自体の色域(表示できる色の範囲)はデジタル映画用規格DCI(-P3)の90%をカバーします。 カメラは背面が1640万画素、前面が800万画素。撮影をする際に、カメラ目線になるように画面表示で誘導する「アイキャッチセルフィー」機能にも対応します。 本体サイズは縦長状態で66×132×9.6mm(幅×高さ×厚さ)、重量は約140g。その他、ワンセグ・おサイフケータイ・防水・防塵に対応します。出荷時OSはAndroid 8.0。 いざ手に持ってみると、角丸やノッチのある液晶は新鮮。iPhone X並に「これまでにないスマホ」を触っている印象を与えてくれます。また、4.9インチとコンパクトサイズで、画面の上端部にも指が届きやすいのが気に入りました。 側面はアルミ素材を採用しており、こちらも高級感があります。 カラーはメタルブラック・ムーンホワイト・ローズピンクの3色展開です。 詳細に関しては、シャープ側の発表記事を参照ください。 シャープが三辺超狭額縁スマホAQUOS R Compact発表。4.9インチフリーフォームパネルを採用

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は11月22日配信開始。基本無料の時短アイテム課金🍃

任天堂のスマートフォン ゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が11月22日配信に決定しました。iOS または Android 向けに無料でダウンロードできます。

ソニー「Xperia XZ1」実機レビューまとめ。良い所・悪い所を赤裸々に

ソニーXperiaシリーズの最新スマートフォン「Xperia XZ1」がドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売されます。これまでEngadget日本版に掲載した実機レビュー記事をまとめてお届けします。 これは時代に囚われない良さか。「Xperia XZ1」実機ミニレビュー 発表時の印象は「Xperia XZsと代わり映えしないなぁ」というものでしたが、実機に触れるとそれが大きく覆りました。(つづき) Xperia XZ1をソニー好きが徹底レビュー。一見XZsから変わらずなれど、中身は各所がしっかり進化 「Xperia XZ1」は従来のデザインを踏襲した形となっているため、先進モデルを好むユーザーからすると変わり映えしないモデルにみえるかもしれません。ですが今回実機を手にしてみると、上述したように、思っていたよりも新しい発見がたくさんあった次第です(つづき) au版 Xperia XZ1を一足お先にミニレビュー、基本性能のアップに加えて薄型化を実現した万能型 5.2インチフルHD解像度と、画面サイズや解像度の点ではごく一般的なXperia XZ1。持ってまず感じたのが薄い!そして軽い!の2つの驚きです。(つづき) Xperia XZ1、同Compactに対するソニーが基本的に好きな人の率直な感想 外観・デザインは前モデルからまったくというか、ほとんど変わっていませんでしたね。最近のトレンドはディスプレイ占有率の大きい、いわゆる"ベゼルスレスレ"であり、従来ながらのXperiaデザインからは正直、新鮮味が微塵も感じられません。けれども今回、とくにフラッグシップの「Xperia XZ1」、「Xperia XZ1 Compact」に関しては、スペックは相当納得いくものとなっています。(つづき)

AXON Mはただの変態じゃない! 2画面スマホ再注目の理由:山根博士のスマホよもやま話

2つのディスプレーを開閉することで4通りものスタイルで利用できるZTEの「M Z-01K」が話題だ。グローバルでも「AXON M」としてアメリカ、ヨーロッパ、中国で発売予定となっている。2画面スマートフォンは過去にも京セラから「Echo」、NECカシオモバイルコミュニケーションズから「MEDIUS W」などが登場した。Echoは2011年、MEDIUS Wは2013年と今から4年以上も前の製品になる。2017年になり、再び2画面スマホに関心が集まる理由はどこにあるのだろうか? 2画面スマホと聞いて、個人的に真っ先に思い浮かぶのが「YotaPhone」だ。ストレート型で、表が液晶ディスプレー、裏が電子ペーパー(E-ink)となっており、両面を用途に応じ使い分ける。電子ペーパーはバックライトを使わないため消費電力が少なく、太陽光下でも表示は見やすい。電源をオフにすると直前の表示が保持されたままとなるため、電子書籍の閲覧や飛行機に乗るときにのEチケット表示などに便利。YotaPhone2から3年近く経つが、間もなく待望の後継機登場が予定されている。 これに対しAXON Mは、2枚のディスプレーを左右に並べて表示することができる。つまり2画面をつなげて表示できるというわけだ。左右それぞれで異なるアプリを利用してもいいし、2画面をひとつの画面として、6.75インチのタブレット端末のように使うことも可能だ。コンパクトに持ち歩き、開いて大画面というのがAXON Mの長所のひとつだ。 折り畳み式2画面スマホの元祖とも言えるEchoは、開くと4.7インチだった。そのあと出たMEDIAS Wは開くと5.6インチ。いずれも発売時はスマホとしては大きい画面サイズだったが、すでに7インチクラスの小型で安価なタブレット端末が市場に溢れていた。せっかく開いて大画面になると言っても、あまり魅力がなかったのである。しかし、AXON Mなら小型タブレットに負けない画面の広さ。スマートフォンとタブレットの融合をAXON Mで実現したと言える。 ところで、スマホとタブレットの融合を試みた製品はほかにも存在する。ASUSのPadPhoneはスマートフォンを大型ディスプレーに装着し合体させるとタブレットに早変わりという製品だった。しかし、常にタブレットとなるディスプレーユニットを持ち歩かねばならず、それなら単体で使えるタブレットを持ち歩いたほうがラクだったりと、使い勝手が今ひとつだった。ASUSは2014年発売のZenFone 5がヒットすると、PadPhoneの開発から手を引いてしまう。 さて、AXON Mが最も真価を発揮するのは、2つのアプリを同時にそれぞれの画面に表示したときだ。いまやスマホを使っていると四六時中何かしらの通知が飛んでくる。そのたび画面が遮られ、通知をタップしアプリの切り替えを行なったりしているわけだが、これを煩わしく感じる人も多いと思う。 PCと異なり、スマホは長らく1画面1アプリしか利用できなかったが、2016年10月発表のAndroid N(Android 7)でマルチウィンドーに対応。2つのアプリを同時に使うことが可能になった。 しかし、既存の(画面がひとつの)スマートフォンではマルチウィンドーは使い勝手のいいものとは言えない。2つのアプリを起動すると、当然だがひとつの画面に収めようとするためそれぞれの表示サイズが小さくなってしまうのだ。最近、18:9のアスペクト比のディスプレーを搭載したスマートフォンが増えているのも、上下(あるいは左右)に2つのアプリを表示しやすいようにという意図もあるかもしれない。とはいえ、普段見慣れた画面表示が半分になってしまうのは慣れないものだし、操作も戸惑いがちだ。 複数のアプリを使いまくる手段を、スマホの2台(以上)持ちで実現しているヘビーユーザーもいるだろう。だが、2つ以上の端末を同時に手に持って使うのは難しい。これがAXON Mなら1台で2台のスマートフォンを使うように、2つのアプリを左右の画面で自在に使い分けることができる。複数のスマートフォンを使い分けている人にこそ、AXON Mは最適な製品と言えるのだ。 一方、2つの画面を同時表示するミラーモードは使いどころが難しい。対戦ゲームをしたり向き合った2人で動画を見るといった使い方が思い浮かぶものの、5.2インチというディスプレーサイズを考えると、どこまで実用的だろうか......。逆にミラーモードを有効活用できるアプリが登場してこそ、AXON Mが「今までとは違う2画面スマホ」として多くの消費者に受け入れられるかもしれない。 AXON Mの基本スペックをおさらいすると、SoCがSnapdragon 821、RAM 4GB。ハイスペック端末と言うより2画面を不自由なく快適に使えることに特化した端末だ。とはいえカメラは2000万画素と他社のハイエンド品を凌いでおり、仕組み上1基のカメラがリアにもフロントにもなる。日常的にSNSに写真をアップすることが当たり前のいま、カメラ性能に手を抜いていないのは市場の動きをよく理解している。 あとは2画面をフルに使った場合、2930mAhのバッテリーがどこまでもつかが気になるところ。久々に登場したギミック魂溢れる製品だけに、マストバイな製品であることは間違いない。AXON Mはすでにアメリカで注文が始まり、日本ではM Z-01Kが年明けに発売予定だ。この冬はiPhone Xに注目が集まっているが、一見変態端末に見えるAXON Mこそ、究極の新世代スマートフォンとして要チェックであると筆者は考える。

iPhone Xは「驚異のレンズ」 Face IDの異常な気持ちよさはグラスフォンへの布石だ : 情熱のミーム 清水亮

やっと会えた......。まぁ、何やかんや言いつつ待ち望んていたわけだ、iPhone X が自分の元に届くのを。箱を開けると、ん~、やはり何が新しいのかよくわからないボディーが出てきた。 これまで使ってきたiPhone 7 Plusより0.3インチほど画面が大きくなりつつ、サイズはひと回り小さい。 さぁ、ついにFace IDの登録だ。カモーン! ......ハハーン、なるほど。見れば反応する。打てば響く。悪くない。 しかも、自分以外の人物がFace IDでロック解除しようとすると、ブルブルっと震えて拒否する。かわいい奴だ。 そうか、わかった。これは「レンズ」だ。アリシア人のメンターが選ばれし知的生命体に与えるレンズ。 レンズは本人以外には反応しない。それどころか、他人が強引に身につけようとすると、その人間を精神汚染で殺してしまうのだ(※編集部注:わからない人は「レンズマン」でググりましょう)。 ああ、なんて気持ちがいい! 指紋認証も気持ちよかったが、Face IDの気持ちよさは異常だ。ヤバイ。 もういい。データとか個人情報とか全部Appleにくれてやる。この快感はもう手放せない。やはり、これは最後の、そして究極のiPhoneに間違いない。 関連記事: iPhone Xは「最後のiPhone」であり、Appleからの挑戦状だ はじめはPlusよりちょっと小さくて戸惑ったし、コンパネの出し方(下からではなく右上から)は正直、まだ気持ち悪い。だがしかし、それを補って余りあるほど、Face IDがいい。1日と待たず、すっかり気に入ってしまった。 ただし欠点もある。マスクなどで顔が隠れているときは仕方ないにしろ、暗い場所での認識が弱い気がする。暗い寝室で幾度となくエラーとなってしまった。ここは指紋のほうがラクだった点だ。赤外線を飛ばしているはずなのに、なぜ暗所に弱いのだろう? 画面が隅々までに広がっているのも多少、気持ち悪い気がしたがスグ慣れた。上部の切り欠きは「このデザインでよかったの?」とも思うが、新しいデザインの提唱と捉えよう。 そして、この新デザインを踏襲するのかはわからないが、今後AppleはiPhoneを終了し、メガネ型デバイスに移行していくはずだ。 ジョブズ復帰後のAppleは「迂闊な製品」を避けてきた。Windowsのネットブックに安直に反応せず、iPadをつくった。安易な携帯電話をつくらず、機が熟してからiPhoneをつくった。スマートフォンというカテゴリーはもっと古くからあったにも関わらず、iPhone以前のスマートフォンはなかったかのように歴史を塗り替えてしまった。 自分は2006年末に将来の携帯電話はマルチタッチ+フルスクリーンになるとの予測レポートを書いた。その1ヵ月後、ジョブズはiPhoneを発表する。Appleの動きは常に自分より数年早い......。 そう、いまAppleが"取り組んでいないこと"こそ、Appleの考えている未来に間違いない。 たとえばスマートスピーカーやVR、そしてAIなど。言っておくが、SiriはAIとは呼べない。そう呼ぶのは自由だが、いまGoogleやFacebookが取り組んでいるAIとはかけ離れている。Mac OSはVRに対応したが、これは本質的なものではない。AppleがVRをやるとすれば、もっと根本的な所からになる。 Appleは常に"後出しじゃんけん"で勝ってきたとも言える。VRに関してもスマートスピーカーにしても、先行者の失敗を踏まえ、その上で最良の手を打ってくるはずだ。 当連載でiPhone Xが事実上、最後のiPhoneになると書いたが、こうして実機を手にし、それは確信に変わった。 次に進むべき道が「ヘッドマウントフォン」であるのは明らかだ。いまのスマートフォンは100グラム台後半~200グラム前後の"ダンベル"だ。手に持てば、引力の法則で気を抜けば地面に落下する。メガネなら、落として壊したり、紛失するリスクも減る。 ヘッドマウントフォンはスグ出てくるだろう。GoogleかMicrosoftかわからないが、どこかがつくっているのは間違いない。グラスフォンとか、そういうカテゴリーを切り開くが、どのみち失敗するのだ。しかし、これは価値のある失敗だ。後にAppleは満を持してグラスフォンというカテゴリーを再定義するだろう。 すでにグラスフォンという未来に向け、各社による激しい競争が水面下ではじまっている。ディスプレー、I/O、サービス、それらを束ねるまったく新しいUIが求められる。そして、そこにAIが絡んでくるのだ。 これから起こることは、ミームが人間だけのものではなくなる世界だ。これまでミームとは、人間と人間の中にしか存在しないと思われていた。しかし、実際にはミームは人間だけのものではない。人間の飼う愛玩動物や家畜、観葉植物という生態系は、ミームの影響を強く受ける。豚は、もはや野生では生きていけない。人間の中にあったミームが、豚という種を人間の文化の中に組み込んだのだ。 ただし、家畜や愛玩動物は、自らミームをつくり出して人間に影響を及ぼすことはない。ミームはあくまで人間のイマジネーションから生まれ、それがほかの人間に受け止められ、繁殖するものだ。 これから先、グラスフォンが普及するとAIと人間は一体となる。個人個人が自分専用の異なるAIをもち、そのAIはユーザーのミームを受粉し、ほかのAIや人間にそれを拡散する能力をもつようになる。 そのとき、人類はどう変わるだろうか......。

遂に来た大本命「Amazon Echo」をじっくりレビュー。豊富なスキルが強みだが意外な弱点も見えてきた

2017年はスマートスピーカー元年とも呼ばれ、LINEの「Clova WAVE」やGoogleの「Google Home」をはじめとした様々なスマートスピーカーが発売されており話題を集めている。去る11月8日には、Amazonからも人工知能Alexaを搭載するスマートスピーカー「Amazon Echoシリーズ」が新たに発表され、11月15日より販売が開始された。なお同シリーズは現在、招待された場合のみ購入が可能となっており、Amazonの商品ページより購入リクエストの送信が可能となっている。 日本市場においては、 LINEとGoogleの 2社のスマートスピーカーが先行する中、満を持して発売となったAmazon Echoシリーズ。現時点では、通常のサイズでメインストリームとなる「Amazon Echo」と、小型でかつ廉価に仕上がっている「Amazon Echo Dot」、そして大型でスマートホームハブ機能を有する「Amazon Echo Plus」の3機種がラインナップされており、価格はそれぞれ「Amazon Echo」(税込1万1980円)、「Amazon Echo Dot」(同5980円)、「Amazon Echo Plus」(同1万7980円)となる。 筆者は、シリーズの中では一般に普及すると思われる「Amazon Echo」を購入したので、ファーストインプレッションや他社スマートスピーカーとの使用感の相違を中心にご紹介する。 ▲一見大きそうに見える「Amazon Echo」も手にしてみると意外にそうでもない 円筒形の外観ゆえか、一見巨大にも錯覚しがちなAmazon Echo。本体のサイズはそれぞれ148 x 88 x 88 mmに収まっておりイメージほどの大きさには感じない。しかしながら、重量は約821gと片手で持つには若干ずっしりする印象だ。小型・廉価モデルのAmazon Echo Dotでは、約163gに収まっているので、Amazon EchoやEcho Plusはどちらかと言えば据え置き型といった使い方がベストだろう。(本当に持ち歩くかは別として...) ▲電源供給は同軸ケーブル経由で行うため、持ち運びは困難 電源供給は付属する21W出力のACアダプタ経由で行う影響で、使用にはコンセントがほぼ必須となる。デジタルガジェットが多い筆者のタイプの様な人間的にはある意味悩みの種であるが、一般家庭のリビングに設置すると想定すれば、この制約はあまり苦にはならないだろう。 ▲本体上部に各種の操作系統が集約されている 上部には4つの操作系統と7つもの集音マイクが設置されている。その為マイクの精度は非常に良好で、筆者が所有する「Google Home」「Google Home mini」「Clova WAVE」の3機種と比較しても最も声を良く認識してくれた。また、操作系統として注目したいのが写真では右側にあるボタンの存在である。このボタンを押すことでAmazon Echoが自動的に「聞く体勢」となり、そのまま音声コマンドを入力することが可能となるのだ。 Amazon Echoシリーズの場合、基本的には「Alexa(アレクサ)」と話しかけることで、この機能を読み出すことが可能であるが、手に届くほどの近距離で使用する場合はいちいち声で呼び出すのは面倒なハズだ。こういった時にはこのボタンが非常に役に立つので、頭に入れておくと便利に使えるだろう。 ▲Amazon Echoシリーズの特徴のひとつである「スキル」 Amazon Echoは、主にパートナー企業が提供する追加機能を「スキル」としてユーザーが任意に追加する機能を有している。Google Homeでは自動で更新され、Clova WAVEではスマートフォン向けアプリケーションを更新することで機能を追加していくのに対して、Amazon Echoでは「Amazon Alexa」アプリ上で「スキル」と呼ばれる追加機能を適用させることで、パートナー企業が提供する各種機能の利用が可能となる。これは、スマートフォンにアプリケーションを追加するのと同様であると考えれば仕組みを理解しやすい。 スキルを手動で追加しなければならないと言う点を「カスタマイズ性に富む」と評するか「追加が面倒」と評するかによってこの機能に対する印象が大きく変わりそうではあるが、筆者としては前者と受け止めて評価したい。スキルは発表会時点でも100社以上から265種類が公開されているが、今後も様々なスキルを追加していく模様で、新たなスキルの登場にも期待していきたいところだ。 ▲プライム会員であれば、Amazon Echoから商品の注文も可能になった ▲注文時に確認コードを読み上げる設定も付加できるが、聞かれてしまっては意味がない。 説明は無用かもしれないが、Amazonはネットでの通販事業を主軸のひとつとしている。その為、Amazon Echoシリーズの特徴としてAmazon Echoから直接Amazonで販売されている商品を購入することが可能となっていることが挙げられる。「Alexa, コーラを注文」と声をかけると、Amazonで販売されている商品を検索して候補として挙げてくれるのは非常に便利だ。 Amazon Echoとの会話は全てAmazon Alexaアプリ上で視覚的に確認することができるので、音声で商品を調べてアプリで確認して購入と言う流れも充分に可能だ。無論、1-Click注文の設定がなされていれば、音声のみでの注文も可能である。なおこの場合、決済手段は1-Click注文で設定されている決済手段に基づくので、事前に設定を確認してから購入すると良いだろう。 ▲音声コマンドは各種取り揃っているが問題も抱えている。 発売直後の段階でのAlexaの応答精度は、残念ながらあまり良好とは言えず多くの改善点を抱えている。発音自体は若干硬い印象は受けるものの自然と言えるレベルだが、テキストの読み上げ性能に難がある状態だ。例えば、ネイティプ風だがちょっとおかしい英単語の発音や、漢字の読み間違いが非常に気になるのが現状で、この点は改善を求めたいところだ。 ▲チェーン店舗の場合、店舗名を認識してくれない 現状、アシスタント機能として最も致命的に感じているのが、スポット検索機能の甘さだ。特に、複数の店舗を構えるチェーン店の情報を尋ねる場合には特に顕著に甘さが現れる。例えば、筆者がよく訪れる「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店」の情報を尋ねたところ、「ヨドバシカメラ 錦糸町店」の情報が案内された。これは、筆者の自宅から最寄りの「ヨドバシカメラ」の情報であり、Alexaが店舗名を正しく認識できなかったことを意味する。 Alexaは、尋ねたスポットの「住所」、「電話番号」、「営業時間」の3つの情報をユーザーに対して提供してくれる。上の写真にもある通りではあるのだが、住所の表記順番が英文調となっており、日本人がこれを耳にすると非常に違和感を覚える。なお、先にも述べた通り漢字の読みもやや甘い状態となっているため、アプリケーションで表示された結果を見ずにAmazon Echoからの音声だけで情報を覚えるのは現状困難であるように感じる。この点については、今後の改善とその後の進化に期待していきたい。 ▲ちなみに、外装は自由に交換することが可能となっている 海外では、"元祖"スマートスピーカーのボジションに立ち、日本での投入が長らく待たれていた「Amazon Echo」が遂に発売となり、「Clova WAVE」「Google Home」に続いて三つ巴状態の様相を見せつつあるスマートスピーカー業界。現状では、各機種ともに様々な問題を抱えており、一般家庭に普及するまではまだまだ時間がかかりそうだと言ったところが率直な印象だ。しかしながら、各社ともに精力的に機能増強を提供しており、今後の業界の変化にも注目していきたい。日々、こうした進化を楽しむことができると言う観点で見れば、スマートスピーカーを今のうちに買って進化を目の当たりにするのも決して悪くはないと筆者は考える。何れにしても、今後各社がどのようにスマートスピーカーを市場に展開していくのかを含めて、業界からは目を離せないだろう。

Galaxy Note8は今年のベストデバイスといっても過言ではない:週刊モバイル通信 石野純也

iPhone X発売のバタバタに巻き込まれてしまい、すっかりレビューが遅くなってしまいましたが、10月26日に発売された「Galaxy Note8」を購入しました。ドコモ版です。発売から2週間とちょっと経ちましたが、使い勝手が非常によく、今年のベストデバイスと呼んでも過言ではないほど、満足しています。今回は、その使用感をお届けします。 ▲発売日に買った「Galaxy Note8」 日本では紆余曲折あり、2014年に発売された「GALAXY Note Edge」以来(しかも当時はまだGALAXYが全部大文字でした)、約3年ぶりになってしまったGalaxy Noteシリーズ。その間、XperiaやSシリーズのGalaxyなど、さまざまなスマホをメインで使ってきましたが、やはりSペンがないのが、どうしても不便だと感じていました。 ▲発火、回収騒動で欠番となってしまった「Galaxy Note 7」 ▲日本での発売が見送られてしまった「Galaxy Note 5」 スマホのフリック入力は確かに今のホームファクターを考えると合理的で、オッサンになってしまった筆者でも、それなりにスピーディには打てますが、やはり手書きの方がメモを取るなら速いのも事実。所作として、仕事をしてる感も出るため、立ちながら人の話を聞く囲み取材や展示会取材などに重宝します。Galaxy Note8に切り替えてから、さっそくSペンは大活躍しています。 ▲Sペン内蔵は最大の特徴で、この端末を買った理由の1つ ▲急いで書いているため字が汚いが、囲み取材のメモもしっかり残せた ▲ペンを抜くとショートカットが出るのも便利。筆者はGalaxy Noteの代わりに、Sノートを割り当てた ただ、Note不在の3年の間に、iPad ProでApple Pencilを使うようになったためか、ペンで文字を素早く書いたときのレイテンシーが、やや気になるようになってしまいました。特に、字画の多い漢字を書くときに、線の追従がわずかに遅れてしまうため、速く書こうとすると字が崩れてしまう印象があります。わずかといっても、秒数にすると0.1秒あるかないかといったところですが、ペンと紙を再現するには、それでも致命的。 実際、240fpsのスローモーション動画で字を書く様子を撮ってみると、ペンの動いたあと、線がそれを追いかけていることが分かります。確かにGALAXY Note Edgeのころより、スペックは上がっており、スキャンレートが360Hzになったり、検知できる筆圧が4096段階になったりと、書き味はよくなっていますが、もう一段の進化がほしいところです。ただ、それでも、ペンを内蔵したスマホは、Galaxy Noteシリーズ以外にはなく、ほかには代えがたい存在。だからこそ、書き味の進化については、今後のアップデートに期待したいところです。 ▲「石野純也」の「純」を書くあたりからスローモーションになるが、よく見ると、線の追従がワンテンポ遅れている。動画はiPhoneの240fpsモードで撮影 ▲iPad Pro 10.5のApple Pencilは、ほぼ完ぺきに線が追従する もちろん、Sペンだけが、Galaxy Note8の売りではありません。当初の期待以上だったのが、カメラ機能。Note 8の前は、Galaxy S8+を使っていたので、メインのセンサーやレンズは変わっていないことになります。これに対し、Galaxy Note8はデュアルカメラになっていますが、「望遠がついてデュアルになっただけでしょ」とタカをくくっていました。トレンドになっている2眼に、とりあえずキャッチアップしたように思えたからです。 ▲期待以上によかったデュアルカメラ ところが、実際に撮ってみると、2倍ズームのありがたみがよく分かります。たとえば、料理を撮るときも、ちょっと離れたところから撮影できるため、影が映りません。街中の写真を撮ったりするときも、わざわざ被写体に近づく必要がなくなり、撮影がしやすくなりました。それ以上に、「ライブフォーカス」の性能の高さに関心しています。 ▲近づくと影ができてしまう料理を撮るときに便利 ▲横断歩道を渡らなくても、建物に寄った撮影ができた ライブフォーカスとは、いわゆる背景ボケを作る機能で、デュアルカメラ搭載スマホでは一般的ともいえます。このボケがキレイに出ていて、人物を撮ったときに、境界をうまく見分けてくれます。さすがに一眼レフで絞って撮ったときのような自然さまではいきませんが、かなりの精度であることは確かです。また、広角側で撮った写真が同時に保存されているのも、おもしろい機能といえるでしょう。後から見返したときに、人物の周りには、こんなものがあったのかという発見もあります。 ライブフォーカスで撮った人物。背景がキレイにボケており、かなり深度を正確に捉えていることが分かる ▲撮ったあとで、ギャラリーから広角と望遠を切り替えることが可能 iPhone Xにも採用され、ハイエンドスマホでは当たり前の存在になりつつある縦長ディスプレイも、使い勝手がいいと感じています。当初はGalaxy S8+より大きな6.3インチになったため、片手使いは難しいかと思っていましたが、頑張れば(笑)なんとか操作はできます。右手で持ったときの対角にあたる、左上をタッチするのは難しいものの、画面右上から下にかけてはきちんと触ることができるため、意外と両手で持つシーンは多くありません。 ▲持ち方を変えれば、なんとか片手でも操作はできる もうちょっと下に配置してほしいと思いつつも、指紋センサーはギリギリ片手持ちでも指が届くため、通知はこれを使って表示させています。なお、指紋センサーを使って通知領域をスライドさせる機能は初期設定だとオフになっているので、設定を変更してオンにしておくといいでしょう。どうしても片手で操作できないというときは、片手モードを使ってみるという手もあります。 ▲指紋センサーをスライドさせて、通知を下げることが可能 ▲指紋センサーのジェスチャーをオンにしておこう ディスプレイが18.5:9になっているため、2つのアプリを同時に開いたときの収まりもよく、マルチタスクが捗ります。よく使うのは、動画を見ながらTwitterをしたり、Gmailを見ながらカレンダーでスケジュールを確認したりといったシーンですが、こうしたアプリのセットを登録しておける「アプリペア」という機能も便利。2画面表示の使い勝手まで、しっかり考えられている点は評価できます。 ▲画面を2分割した際に見やすいのはメリット ▲2つのアプリを同時に起動できる「アプリペア」 Galaxy S8やS8+にも搭載されているため、改めて触れるまでもないかもしれませんが、時計や通知を常時表示する「Always on Display」や、高速ワイヤレス充電に対応しているのも、便利だと感じるポイント。ワイヤレス充電に関してはiPhoneも対応してきましたが、やはり充電のスピードに関しては、先行して搭載してきたGalaxyに一日の長があります。 ▲「Always on Display」や「急速ワイヤレス充電」も便利 もちろん、パフォーマンスの高さも折り紙つきで、サクサクと動いて快適。RAMが6GBと大容量なためもあってか、アプリの切り替えもスムーズ。下り最大788MbpsのLTE Advancedだけでなく、4つの周波数を束ねて利用する4CAにも対応しているため、通信も快適です。一部、地下鉄の駅間は、構造上、ネットワークのキャパシティを上げにくいためか、時間帯によって通信不能になるほど速度が遅くなることはありますが、こうした例外を除くと、ダウンロードもあっという間に終わります。なお、4CA対応なのは、GalaxyシリーズだとNote8だけ。夏モデルのGalaxy S8やS8+はアップデートでも非対応なため、この点は前モデルに比べた優位性といえます。 発表会では、熱いファンの声が紹介されるなど、発売が待ち望まれていたGalaxy Note8。特に日本では、発火、回収になった「Galaxy Note 7」だけでなく、「Galaxy Note 5」の投入も見送られていたため、海外以上に待ちに待った感が強い端末です。そして、実際、2週間ちょっと使ってみると、それだけ待ったかいがあった端末だといえます。Sペンの反応速度をもう少し上げてほしかったり、Android 8.0に早く対応してほしかったり、改善要望がないわけではありませんが、現時点で最高の端末の1台と太鼓判は押せます。筆者も、買ってよかったと満足しています。