米Amazon、Alexa Answersを招待制で開始。Alexaが答えられない質問の回答をユーザーが登録

いろいろな質問に答えてくれるスマートスピーカーの音声AIアシスタントですが、もちろん答えられない質問も多くあります。GoogleアシスタントはWEBの検索結果から回答してくれるようなケースもありますが、Alexaはそのあたりがやや苦手な様子。巨大なWEBデータベースを持つGoogleと、そうではないAmazonの違いなのかもしれません。 ちなみに、Alexaが答えられなかった質問の例として、「Barbara Bushはどこに埋葬されているか?」「Lord of the Ringsの作曲をした人は誰?」「コルクは何から作られている?」「コウモリは冬の間どこにいる?」などが挙げられています。ちなみに最初の2つ、Googleアシスタントは回答できました(日本語で確認)。 そんな背景もあってか米Amazonは、Alexaが答えられない質問について、ユーザーに回答を投稿してもらうという方法を選択。Alexa Answersというサイトを招待制で立ち上げました。提供国は触れられていませんが、当面は米国のみと考えられます。 Alexa Answersは、Alexaが答えられなかった質問に対して、ユーザーが回答を投稿。次に同じ質問をされた際には、その内容を回答に利用するというもの。先月、社内のベータテストでは10万件以上の回答が登録されており、実際にAlexaの回答として何百万回も使われたとのことです。 回答の真正性を誰が担保するのか気になるところですが、「この回答が役に立った、立たなかった」のように、なんらかの評価手段が用意されるのかもしれません。なお、Amazon Answersでの回答を使う場合には、「Amazonカスタマーによれば」という前置きが行われます。 Amazonは以前にも、答えられなかった質問について、答えが分かった際に通知するAnswer Updateを発表しており、Alexaが質問に答えるということについて、力を入れている様子が窺えます。 現在は、知識ベースでGoogleアシスタントに後れをとっているように見えるAlexaですが、いずれクラウドソーシングの力で肩を並べる日がくるのかもしれません。