身投げ警護ロボのKnightscopeが新型「K7」を発表。まさかの四駆タイプで足元悪いエリアも身軽に警備

ショッピング施設兼オフィスビルを巡回中に池に落ちたり、深夜に暴漢に襲われるなどその受難っぷりで世界に名を知られるセキュリティロボット「K5」を製造するKnightscope (ナイトスコープ) が、新型のセキュリティロボット「K7」を発表しました。特徴はロボットと言いつつもその外見が「でかいミニ四駆」風なところ。 とはいえK7の足回りは四輪駆動/操舵システムを採用しており、狭い場所でも方向転換が可能。通常の走行速度は人が早歩きするぐらい(約5km/h)であり、大きなタイヤにはホイールガードが被せられているため、万が一、歩行者と接触しても巻き込んでしまう心配はなさそうです。 Knightscopeは、K7が「より険しい地形でも問題なく」移動でき、空港のようなより広大なエリアを自律的に巡回警備できると説明します。なるほど、四駆スタイルなら何かに蹴躓いて転ぶこともないし、誰が転倒させようとしても、この図体ではほぼ無理と言えるでしょう。 なお、K7のベータプロトタイプは2018年の出荷開始を予定しているとのこと。まだプロトタイプということなので、正規版には水陸両用機構もしくはパナソニックの新型LiDARが搭載されるのに期待したいところです。 ちなみにKnightscopeはK7の他に危険物スキャン業務を担う「K1」もあわせて発表しました。こちらはミリ波を使う金属探知機として動作し、空港や高セキュリティ施設、多くの人が集まるイベント会場などの入口で悪漢が武器を隠し持って侵入するのを防止します。ただ、そのルックスはどことなく巨大なペットボトルといった趣。もしイベント会場に設置するなら、清涼飲料水メーカーを協賛として呼び込めるかもしれません。