「日本の技術を世界へ」 Lenovoジャパン新社長 タクシー協業など新領域もアピール

レノボ・ジャパン / NEC PCの新社長に、デビット・ベネット氏が就任しました。 カナダ人のベネット氏は、早稲田大学・学習院女子大学で日本古典文学を学習。日本人の妻をもち、3人の子どものうち2人は日本生まれだといいます。前職はAMDで、PC業界のグローバルな経験の持ち主でもあります。 ●米沢工場に「はやく行きたくて仕方なかった」 そんな同氏が掲げるのか「日本のテクノロジーの世界展開」です。 レノボは、横浜・みなとみらいの大和研究所で、ThinkPadのフラグシップ『X1 Carbon』を開発。また、傘下のNECPCは、世界最軽量PCの『LAVIE HYBRID ZERO』を発売しています。こうした製品名を挙げ、日本の技術が世界のPC業界に大きく貢献していると話します。 また、日本が誇る『高品質』へのノウハウにも注目します。PC生産拠点である山形・米沢工場に「就任後、はやく行きたくて仕方なかった」と明かします。さらに、修理拠点のある群馬工場のノウハウを海外移転したところ、レノボアジア地区の修理パーツ品質が、6割も改善したという事例も紹介。2020年には日本のレノボ製品の95%の修理を1日で完了させるという目標も掲げます。 関連: 米沢工場に潜入、ThinkPadをポチってから手元に届くまでの全行程を大追跡 なお、縮小の懸念もあるPC市場については「規模が大きく、成熟しているため、多くのチャンスがある」と盤石さを強調。 一方、既存のPCを超える新領域の製品として、VRデバイスの『Mirage Solo』、変態的ノートPCの『YOGABOOK』、機能拡張型スマホ『MotoMods』、コアなファン向けVRマシン『スターウォーズ・ジェダイチャレンジ』など、数々の新基軸製品の開発をアピールします。 加えて、日本交通(Japan Taxi)との協業で、タクシーの後部座席用にタブレット端末「Lenovo TAB3 10 Business」を設置し、サイネージ広告として利用する取り組みを紹介。今後もテクノロジー企業として意味のあるイノベーションに取り組むと強調しました。 ​​​​​