大画面の「iPhone XS Max」にこだわるワケ

アップルの新機種「iPhone XS」と「iPhone XS Max」が9月21日(金)に発売されます。本稿ではiPhoneを初代モデルから使ってきた筆者が新iPhoneに触れて感じたことを語ります。 これまでアップルがiPhoneの後に付けた文字は「Max」ではなく「3G」「S/s」「c」「Plus」の4種類でした。「iPhone 3G」は3Gデータ通信に初対応したため。以降は2年ごとにデザインや機能が大幅に変更され、1年目は数字のみ、2年目に「S」もしくは「s」が付き、ある程度は規則的に製品名が変化してきました。 「iPhone 8」もこれまで通りであれば「iPhone 7s」として世に出たのかもしれません。また、初代iPhoneの登場から10周年ということもあり、本体前面のほとんどを画面で覆うようなデザインと、次の時代へ向けた最先端のテクノロジーを搭載した製品として「iPhone X」も登場しています。 そして今回発表された「iPhone XS Max」は、初の「Max」という文字を製品名に採用。歴代で最も大きなディスプレイを搭載し、「iPhone X」よりも1時間半伸びたバッテリー駆動時間を売りにします。 ▲上の写真は上段の左から順に「iPhone XS Max」「iPhone XS」、下段は左から順に「iPhone 8 Plus」「iPhone 8」「iPhone SE」 どちらのモデルも魅力的ですが、筆者が魅力的に感じたのは「iPhone XS」よりも「iPhone XS Max」です。 筆者はiPhone Xを一年ほど使いましたが画面サイズに満足できませんでした。電話をしたりメールを見たりするには十分ですが、筆者はMacで作成した文章や譜面データをiPhoneに保存して外出先でも確認したりすることが多いので、少しでも画面サイズが大きい方に惹かれてしまいます。 ▲「iPhone XS Max」「iPhone XS」で地図を見ている様子 この他にも地図の閲覧やNetflixやYouTubeなどの動画サービスを楽しむ時にも有利です。であれば「iPadを持ち歩けば良いのでは?」という考え方もありますが、狭い座席や混み合う電車の中でiPhoneよりも大きなiPadを取り出すのは困難ですし、窮屈な座席では使うことに躊躇することもあります。 ▲左から順に「iPhone XS Max」「iPhone 8 Plus」 最後にデザインについて述べます。「iPhone XS」と「iPhone XS Max」は、背面がガラス製で、本体のフレームには医療にも使われているものと同じグレードのステンレススチールを採用。アルミ素材の「iPhone SE」「iPhone 6s」「iPhone 7」とはかなり異なる見た目と質感に仕上がっています。 ▲左から順に「iPhone XS Max」「iPhone SE」 カラーも「iPhone SE」「iPhone 6s」「iPhone 7」で採用されていたローズゴールドやゴールドは、光の反射を抑えた控えめな輝きながらも、上品かつゴージャスな見た目で、女性をターゲットにしたような感じを受けました。「iPhone XS」と「iPhone XS Max」のゴールドはフレーム部分の輝きがトランペットなどの管楽器に近いです。背面は「iPhone 8」のゴールドよりも渋く、我々がイメージする本来のゴールドに近くなり、性別を問わず、持てるような印象です。 筆者は迷わず「iPhone XS Max」のゴールドに決めました。 発売直前「iPhone XS / XS Max」「Apple Watch Series 4」先行レビューまとめ