Googleアシスタント、家族にもリマインダーを設定可能に

自分自身にリマインダーを設定するのは簡単ですが、他の人へのリマインダーだとそう簡単ではありません。一般的にはメールを送ったり、電話を掛けたり、あるいはパソコンのディスプレイに付箋を貼ったりといった手段になってしまいます。しかし、Googleアシスタントを使えば、これらの問題は解決できるかもしれません。 Googleは、Googleアシスタントに他の人へのリマインダーを設定できる機能を追加しました。ただし、利用できるのは米国、英国、オーストラリアで英語設定で使用するユーザーのみ。今後数週間にわたって、スマートフォン、スマートスピーカー、スマートディスプレイで利用可能になります。 使い方は通常のリマインダー設定とほぼ同じ。自分自身へのリマインダーなら「午後8時にお母さんに電話することをリマインドして」とするところを、リマインダーを割り当てたい相手を追加して「午後8時にお母さんに電話することを太郎にリマインドして」といった具合です。この場合、8時になると太郎のスマートフォンにリマインダーが通知されます。スマートフォンだけでなく、スマートディスプレイを利用している場合には、そちらにも通知されます。 時間だけではなく、場所に基づいたリマインダーの作成も可能です。「お父さんが駅に着いたら牛乳を買うようにリマインドして」と伝えれば、お父さんが駅に着いたらリマインダーが通知されます。メールで送ると、駅に着いた時にはうっかり忘れてしまうこともありそうですが、リマインダーならその心配も少なそうです。 もちろん、誰にでもリマインダーを送付できるわけではなく、設定出来るのはファミリーグループのメンバー、もしくは同じスマートスピーカーやスマートディスプレイにリンクされたアカウントを持ち、ボイスマッチングしているユーザーのみ。受信者は送信者の連絡先に登録されている必要もあります。 いまのところリマインダーはテキストのみですが、将来的にはもう少しリッチでインタラクティブなものになる可能性もあります。 GoogleアシスタントのグループプロダクトマネージャーGlenn Wilson氏は、米Engadgetに対して、リマインダーはいずれ、テキストだけでなく写真も含められるようになると語っています。牛乳を買ってくるというリマインダーを単に受け入れる代わりに、「どんな種類の牛乳?」と返信し、その応答がノートに含まれるようになるとのこと。 単なるリマインダーではなく、チャット機能を兼ね備えたようなイメージになるようです。 いずれにしろ、日本ではまだ利用できないこの機能。使い方次第では、家族間のコミュニケーションが便利になりそうなので、早い時期に展開されるのを期待したいところです。