グーグル、深刻な脆弱性を修正した「Google Chrome 62.0.3202.89」公開

グーグルは7日、「Google Chrome 62」の最新安定版「62.0.3202.89」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。

グーグル、深刻な脆弱性を修正した「Google Chrome 62.0.3202.75」公開

グーグルは27日、「Google Chrome 62」の最新安定版「62.0.3202.75」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。

グーグル、深刻な脆弱性を修正した「Google Chrome 62」の最新版公開

グーグルは18日、「Google Chrome 62」の最新安定版「62.0.3202.62」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。

スマホゲーム「どうぶつの森」が配信--想定を超えるアクセスで「通信エラー」頻発

任天堂のスマートフォンゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」が、11月21日18時ごろから配信を開始した。アプリストア(AppStoreならびにGoogle Play)からはダウンロードできる状態となっているが、20時30分時点ではゲームを立ち上げようとすると「通信エラー」の表示が頻発されている。
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スマホ向け仮想アシスタントは「グーグル」がトップ--今後の差別化要素は応答速度

Strategy Analyticsは、スマートフォン向けのスマート仮想アシスタントに関する調査結果を発表した。2017年時点で、各仮想アシスタントのスマートフォン販売台数ベースシェアは、Googleが45.9%でトップ。これにAppleの41.1%が続く見込み。
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「Firefox Quantum」は「Chrome」を超える?--性能をベンチマーク対決

モジラが「Firefox Quantum」を公開した。ウェブブラウザの高速化をうたう同社だが、実際に「Google Chrome」や「Microsoft Edge」に対抗できるのだろうか。異なる7つのベンチマークを実施し、比較してみた。
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問題相次ぐGoogle Pixel 2、電話のノイズの問題は数週間後にソフトウェアのアップデートで解決

 Googleのハードウェアチームは今年は休暇を取れない。本誌も含めて全般に好評だった同社のPixel 2ハンドセットは小さなトラブルがいくつかあり、その中には電話をしているときブーというノイズが聞こえる、というのがある。… Read More

Google Cloud PlatformがGPU使用のVMインスタンスを最大36%値下げ、AWSを意識か

 Googleが今日(米国時間11/20)、Google Compute Engineの、Nvidia’s Tesla GPUを使用するインスタンスを最大36%値下げする、と発表した。アメリカのリージョンでは、やや古いK80 GPUを使うと1時間0.45ドル、新しくて強力なP100マシンは1.46ドルになる(いずれも秒課金による)。 Read More

「au HOME」サービス拡充で魅力増、ネックは月額料金:週刊モバイル通信 石野純也

KDDIが、au HOMEに関する発表会を開催。同サービスを、auひかり以外のauユーザーに広げることを発表しました。また、サービス開始時から告知されていたように、au HOMEはGoogle Homeに対応。スマホだけでなく、スマートスピーカーからも利用できるようになります。 au HOMEが対象ユーザーを大きく広げる 7月にサービスインしたau HOMEでしたが、この段階ではあくまでauひかりのユーザーが対象で、利用できる人が限られていました。実際、ユーザー数も「それほど多くなかった」(ホーム・IoTサービス企画部部長 渡辺和幸氏)といいます。一方で、これはあくまで実験的に始めたという意味合いが強かったようです。渡辺氏は「7月よりも、11月が大きなタイミングだと思っていた」と語ります。 GoogleやAmazonから続々とスマートスピーカー登場し、サードパーティがそのプラットフォームを利用できるようになったことで、「(家庭向けIoTの)流れが変わるのではないか」とにらんでいたといいます。むしろ、ここからがau HOMEにとって、"真のサービスイン"といえるかもしれません。 ▲auひかり以外の回線でも利用可能になる 元々、au HOMEはauひかり用のホームゲートウェイにドングルを挿し、スマホ側にはアプリをインストールすることで、利用できていました。対応するセンサーの中にはZ-Wave方式でつながるものが多いためです。ただ、これだと、auひかりのユーザーしか対応ができません。そこで必要になってくるのが、新たに発売される「無線通信アダプタ(A)」。 ▲「無線通信アダプタ(A)」で、IoTデバイスがWi-Fiルーターにつながる仕組み 仕組みとしては、これがZ-WaveでセンサーなどのIoT機器とつながり、Wi-Fiでルーターとデータをやり取りするという形になります。スマホ側は通常通り、Wi-Fiでルーターに接続すればOK。無線通信アダプタがZ-WaveとWi-Fiを中継してくれる考えれば、理解しやすいでしょう。 家にWi-Fi環境がない場合に利用できるのが、発売済みの「Qua Station」。Qua Station、LTE対応のNASとして話題を集めた商品ですが、ここからWi-FiとZ-Waveの電波を出すことで、直接IoT機器との接続ができるようになります。固定回線をauひかり以外に広げただけでなく、そもそも固定回線を引いていない家庭でも利用できるようになったというわけです。 ▲発売済みの「Qua Station」も、au HOMEのハブになる デバイスには、新たに家電をコントロールするための「赤外線リモコン01」や、電力の使用量を測定する「スマートプラグ01」が追加されます。これまで提供していた開閉センサーやマルチセンサーに加えて、全7種類のデバイスを一括で管理可能。 たとえば、外出先から部屋の温度を調べて、寒かったらエアコンをあらかじめつけておくといったことや、ドアの開閉センサーが反応したのでネットワークカメラで子どもと会話するといったことが可能になります。 ▲赤外線リモコンも登場 ▲電気使用量を確認できる「スマートプラグ01」 こういった利用用途に対してIoTというと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、「ちょっと心地いい暮らしを実現する」(執行役員常務 商品・CS統括本部長 山本泰英氏)というのが、au HOMEのコンセプト。一気に生活が豊かになるのではなく、これまで届かなかったかゆいところに、手が届くようになるぐらいのイメージで捉えておいた方がいいかもしれません。 訪問設置サポートも用意しており、年度内はキャンペーンで1回5000円で利用できるため、難しいことを考えずに、気軽に始められるのもメリットといえそうです。 ▲「ちょっと心地いい暮らし」を掲げるau HOME さらに、これまではスマホのアプリで管理していたau HOMEですが、Actions on Googleに対応し、Google Homeやスマホの音声操作でも利用できるようになります。先に挙げたような赤外線リモコンを使った家電の操作は、家の中での方が、利用頻度は高いかもしれません。そのようなときに、スマホを使う必要なく、声でサッと操作できるのはメリット。Google Homeに対応した価値は、ここにあります。 ▲Actions on GoogleでGoogle Homeとも接続可能になる ▲キッチンやリビングで、ハンズフリーの家電操作が実現 デバイスごとに操作体系やアプリがバラバラだと、その都度面倒な設定が必要になりますが、au HOMEの場合、au HOME上のプラットフォームで一元管理できるので、機器の追加も簡単。しかも、スマホのアプリだけでなく、GoogleアシスタントやGoogle Homeを使って操作まで行えるとなると、回線が限定されていた過去のau HOMEより、俄然魅力的に思えてきました。 とはいえ、"ちょっと心地いい"を実現するための料金が、あまり心地よくないのも事実です。au HOMEを利用するには、デバイス代のほかに、月額490円の利用料金がかかってしまいます。これは、7月にサービスインしたころから変わっていません。サーバー側で各種データを管理する必要があるため、月額料金がかかるのは仕方がないところではありますが、490円あれば、雑誌が読み放題になったり、動画が見放題になったりするサービスに加入できるため、それらと比べたときに、「安い」とはいえません。 ▲490円の月額料金は変わらず むしろ現状だと、なぜ月額料金がかかるのかと疑問視する向きもあり、実際に、記者会見では、これに関する質問が多く出ていました。確かに、たとえば赤外線リモコンを使うだけであれば、IFTTT経由でGoogle Homeに対応する「Nature Remo」を買ってくれば、月額料金は必要ありません。センサーも、iPhoneのHomekitに対応したものなどを使えば、支払いは1回で終わります。 490円の料金については、以前、本連載の記事で述べたことの繰り返しになってしまいますが、もっとも敷居を下げてほしいというのが率直な思いです。Google Homeを買ったときに、毎月割のような形で割引を出し、負担感を軽減するなど、何らかの対応がほしいと感じました。

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』配信開始。基本無料のスマホ版、通称『ポケ森』

任天堂がモバイルゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の配信を開始しました。iOS版、Android版ともにダウンロードできるようになっています。 公式には「11月22日配信開始」だったり「22日までに」だったりと怪しい書き方でしたが、アプリストア配信にありがちなように、1日早いフライング配信となりました。 App Store どうぶつの森 ポケットキャンプ Google Play どうぶつの森 ポケットキャンプ

au新スマホ「isai V30+」は、6インチなのに薄型軽量で持ちやすい。12月下旬発売

auは、LG製スマートフォン isai V30+を12月下旬に発売します。 isai V30+は、ドコモでは「V30+」として発表されたモデル。isaiシリーズといえばもともauオリジナルのスマートフォンブランドとして展開していましたが、本機はドコモ版との差異はカラバリ以外にはなく、基本的な仕様も共通だといいます。 6インチ・解像度2880×1440(538ppi)のディスプレイは液晶ではなく有機EL方式を採用。同社は有機ELテレビ用パネルでは多くのシェアを獲得していますが、本機に採用されたパネルも、有機ELテレビで得られた画質制御ノウハウを盛り込んでいるといいます。 背面カメラはiPhone Xとは真逆のダブルレンズ。つまり、片方が超広角(画角120°)、もう片方が標準レンズという構成です。F値はauのスマートフォンとしては最も明るい1.6。フロントカメラは約510万画素で、画角90°という広角レンズを採用します。 オーディオ面でも、DAC(デジタル-アナログ変換チップ)にESS Technology製の高級LSIを採用。オーディオ用のデジタルフィルター特性切り替えをはじめとする非常にマニアックな音質調整機能や、V10(日本未発売)から継承されるヘッドホン使用時のDACチップ切り替え機能も搭載します。 いざ手にとって驚くのはその軽さです。というもの、画面は6インチながら重量を158gに抑えています。isai V30+の画面のアスペクト比が2:1と縦長なこともありますが、画面のインチ数がより小さいiPhone 8 Plusは重量が202gであることを考えると、isai V30+の軽さがおわかりいただけるかと思います。さらに最薄部は7.4mmと薄く、6インチという大画面を感じさせない持ち心地で、片手でも十分に操作しやすいです。 なおisai V30+は、ドコモ版V30+と同様にGoogleの最新VR規格「Daydream」に対応。一方、ドコモのようにDaydream対応ビューワーをauで取り扱うことはないとしています。

iPhone Xは「驚異のレンズ」 Face IDの異常な気持ちよさはグラスフォンへの布石だ : 情熱のミーム 清水亮

やっと会えた......。まぁ、何やかんや言いつつ待ち望んていたわけだ、iPhone X が自分の元に届くのを。箱を開けると、ん~、やはり何が新しいのかよくわからないボディーが出てきた。 これまで使ってきたiPhone 7 Plusより0.3インチほど画面が大きくなりつつ、サイズはひと回り小さい。 さぁ、ついにFace IDの登録だ。カモーン! ......ハハーン、なるほど。見れば反応する。打てば響く。悪くない。 しかも、自分以外の人物がFace IDでロック解除しようとすると、ブルブルっと震えて拒否する。かわいい奴だ。 そうか、わかった。これは「レンズ」だ。アリシア人のメンターが選ばれし知的生命体に与えるレンズ。 レンズは本人以外には反応しない。それどころか、他人が強引に身につけようとすると、その人間を精神汚染で殺してしまうのだ(※編集部注:わからない人は「レンズマン」でググりましょう)。 ああ、なんて気持ちがいい! 指紋認証も気持ちよかったが、Face IDの気持ちよさは異常だ。ヤバイ。 もういい。データとか個人情報とか全部Appleにくれてやる。この快感はもう手放せない。やはり、これは最後の、そして究極のiPhoneに間違いない。 関連記事: iPhone Xは「最後のiPhone」であり、Appleからの挑戦状だ はじめはPlusよりちょっと小さくて戸惑ったし、コンパネの出し方(下からではなく右上から)は正直、まだ気持ち悪い。だがしかし、それを補って余りあるほど、Face IDがいい。1日と待たず、すっかり気に入ってしまった。 ただし欠点もある。マスクなどで顔が隠れているときは仕方ないにしろ、暗い場所での認識が弱い気がする。暗い寝室で幾度となくエラーとなってしまった。ここは指紋のほうがラクだった点だ。赤外線を飛ばしているはずなのに、なぜ暗所に弱いのだろう? 画面が隅々までに広がっているのも多少、気持ち悪い気がしたがスグ慣れた。上部の切り欠きは「このデザインでよかったの?」とも思うが、新しいデザインの提唱と捉えよう。 そして、この新デザインを踏襲するのかはわからないが、今後AppleはiPhoneを終了し、メガネ型デバイスに移行していくはずだ。 ジョブズ復帰後のAppleは「迂闊な製品」を避けてきた。Windowsのネットブックに安直に反応せず、iPadをつくった。安易な携帯電話をつくらず、機が熟してからiPhoneをつくった。スマートフォンというカテゴリーはもっと古くからあったにも関わらず、iPhone以前のスマートフォンはなかったかのように歴史を塗り替えてしまった。 自分は2006年末に将来の携帯電話はマルチタッチ+フルスクリーンになるとの予測レポートを書いた。その1ヵ月後、ジョブズはiPhoneを発表する。Appleの動きは常に自分より数年早い......。 そう、いまAppleが"取り組んでいないこと"こそ、Appleの考えている未来に間違いない。 たとえばスマートスピーカーやVR、そしてAIなど。言っておくが、SiriはAIとは呼べない。そう呼ぶのは自由だが、いまGoogleやFacebookが取り組んでいるAIとはかけ離れている。Mac OSはVRに対応したが、これは本質的なものではない。AppleがVRをやるとすれば、もっと根本的な所からになる。 Appleは常に"後出しじゃんけん"で勝ってきたとも言える。VRに関してもスマートスピーカーにしても、先行者の失敗を踏まえ、その上で最良の手を打ってくるはずだ。 当連載でiPhone Xが事実上、最後のiPhoneになると書いたが、こうして実機を手にし、それは確信に変わった。 次に進むべき道が「ヘッドマウントフォン」であるのは明らかだ。いまのスマートフォンは100グラム台後半~200グラム前後の"ダンベル"だ。手に持てば、引力の法則で気を抜けば地面に落下する。メガネなら、落として壊したり、紛失するリスクも減る。 ヘッドマウントフォンはスグ出てくるだろう。GoogleかMicrosoftかわからないが、どこかがつくっているのは間違いない。グラスフォンとか、そういうカテゴリーを切り開くが、どのみち失敗するのだ。しかし、これは価値のある失敗だ。後にAppleは満を持してグラスフォンというカテゴリーを再定義するだろう。 すでにグラスフォンという未来に向け、各社による激しい競争が水面下ではじまっている。ディスプレー、I/O、サービス、それらを束ねるまったく新しいUIが求められる。そして、そこにAIが絡んでくるのだ。 これから起こることは、ミームが人間だけのものではなくなる世界だ。これまでミームとは、人間と人間の中にしか存在しないと思われていた。しかし、実際にはミームは人間だけのものではない。人間の飼う愛玩動物や家畜、観葉植物という生態系は、ミームの影響を強く受ける。豚は、もはや野生では生きていけない。人間の中にあったミームが、豚という種を人間の文化の中に組み込んだのだ。 ただし、家畜や愛玩動物は、自らミームをつくり出して人間に影響を及ぼすことはない。ミームはあくまで人間のイマジネーションから生まれ、それがほかの人間に受け止められ、繁殖するものだ。 これから先、グラスフォンが普及するとAIと人間は一体となる。個人個人が自分専用の異なるAIをもち、そのAIはユーザーのミームを受粉し、ほかのAIや人間にそれを拡散する能力をもつようになる。 そのとき、人類はどう変わるだろうか......。

遂に来た大本命「Amazon Echo」をじっくりレビュー。豊富なスキルが強みだが意外な弱点も見えてきた

2017年はスマートスピーカー元年とも呼ばれ、LINEの「Clova WAVE」やGoogleの「Google Home」をはじめとした様々なスマートスピーカーが発売されており話題を集めている。去る11月8日には、Amazonからも人工知能Alexaを搭載するスマートスピーカー「Amazon Echoシリーズ」が新たに発表され、11月15日より販売が開始された。なお同シリーズは現在、招待された場合のみ購入が可能となっており、Amazonの商品ページより購入リクエストの送信が可能となっている。 日本市場においては、 LINEとGoogleの 2社のスマートスピーカーが先行する中、満を持して発売となったAmazon Echoシリーズ。現時点では、通常のサイズでメインストリームとなる「Amazon Echo」と、小型でかつ廉価に仕上がっている「Amazon Echo Dot」、そして大型でスマートホームハブ機能を有する「Amazon Echo Plus」の3機種がラインナップされており、価格はそれぞれ「Amazon Echo」(税込1万1980円)、「Amazon Echo Dot」(同5980円)、「Amazon Echo Plus」(同1万7980円)となる。 筆者は、シリーズの中では一般に普及すると思われる「Amazon Echo」を購入したので、ファーストインプレッションや他社スマートスピーカーとの使用感の相違を中心にご紹介する。 ▲一見大きそうに見える「Amazon Echo」も手にしてみると意外にそうでもない 円筒形の外観ゆえか、一見巨大にも錯覚しがちなAmazon Echo。本体のサイズはそれぞれ148 x 88 x 88 mmに収まっておりイメージほどの大きさには感じない。しかしながら、重量は約821gと片手で持つには若干ずっしりする印象だ。小型・廉価モデルのAmazon Echo Dotでは、約163gに収まっているので、Amazon EchoやEcho Plusはどちらかと言えば据え置き型といった使い方がベストだろう。(本当に持ち歩くかは別として...) ▲電源供給は同軸ケーブル経由で行うため、持ち運びは困難 電源供給は付属する21W出力のACアダプタ経由で行う影響で、使用にはコンセントがほぼ必須となる。デジタルガジェットが多い筆者のタイプの様な人間的にはある意味悩みの種であるが、一般家庭のリビングに設置すると想定すれば、この制約はあまり苦にはならないだろう。 ▲本体上部に各種の操作系統が集約されている 上部には4つの操作系統と7つもの集音マイクが設置されている。その為マイクの精度は非常に良好で、筆者が所有する「Google Home」「Google Home mini」「Clova WAVE」の3機種と比較しても最も声を良く認識してくれた。また、操作系統として注目したいのが写真では右側にあるボタンの存在である。このボタンを押すことでAmazon Echoが自動的に「聞く体勢」となり、そのまま音声コマンドを入力することが可能となるのだ。 Amazon Echoシリーズの場合、基本的には「Alexa(アレクサ)」と話しかけることで、この機能を読み出すことが可能であるが、手に届くほどの近距離で使用する場合はいちいち声で呼び出すのは面倒なハズだ。こういった時にはこのボタンが非常に役に立つので、頭に入れておくと便利に使えるだろう。 ▲Amazon Echoシリーズの特徴のひとつである「スキル」 Amazon Echoは、主にパートナー企業が提供する追加機能を「スキル」としてユーザーが任意に追加する機能を有している。Google Homeでは自動で更新され、Clova WAVEではスマートフォン向けアプリケーションを更新することで機能を追加していくのに対して、Amazon Echoでは「Amazon Alexa」アプリ上で「スキル」と呼ばれる追加機能を適用させることで、パートナー企業が提供する各種機能の利用が可能となる。これは、スマートフォンにアプリケーションを追加するのと同様であると考えれば仕組みを理解しやすい。 スキルを手動で追加しなければならないと言う点を「カスタマイズ性に富む」と評するか「追加が面倒」と評するかによってこの機能に対する印象が大きく変わりそうではあるが、筆者としては前者と受け止めて評価したい。スキルは発表会時点でも100社以上から265種類が公開されているが、今後も様々なスキルを追加していく模様で、新たなスキルの登場にも期待していきたいところだ。 ▲プライム会員であれば、Amazon Echoから商品の注文も可能になった ▲注文時に確認コードを読み上げる設定も付加できるが、聞かれてしまっては意味がない。 説明は無用かもしれないが、Amazonはネットでの通販事業を主軸のひとつとしている。その為、Amazon Echoシリーズの特徴としてAmazon Echoから直接Amazonで販売されている商品を購入することが可能となっていることが挙げられる。「Alexa, コーラを注文」と声をかけると、Amazonで販売されている商品を検索して候補として挙げてくれるのは非常に便利だ。 Amazon Echoとの会話は全てAmazon Alexaアプリ上で視覚的に確認することができるので、音声で商品を調べてアプリで確認して購入と言う流れも充分に可能だ。無論、1-Click注文の設定がなされていれば、音声のみでの注文も可能である。なおこの場合、決済手段は1-Click注文で設定されている決済手段に基づくので、事前に設定を確認してから購入すると良いだろう。 ▲音声コマンドは各種取り揃っているが問題も抱えている。 発売直後の段階でのAlexaの応答精度は、残念ながらあまり良好とは言えず多くの改善点を抱えている。発音自体は若干硬い印象は受けるものの自然と言えるレベルだが、テキストの読み上げ性能に難がある状態だ。例えば、ネイティプ風だがちょっとおかしい英単語の発音や、漢字の読み間違いが非常に気になるのが現状で、この点は改善を求めたいところだ。 ▲チェーン店舗の場合、店舗名を認識してくれない 現状、アシスタント機能として最も致命的に感じているのが、スポット検索機能の甘さだ。特に、複数の店舗を構えるチェーン店の情報を尋ねる場合には特に顕著に甘さが現れる。例えば、筆者がよく訪れる「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店」の情報を尋ねたところ、「ヨドバシカメラ 錦糸町店」の情報が案内された。これは、筆者の自宅から最寄りの「ヨドバシカメラ」の情報であり、Alexaが店舗名を正しく認識できなかったことを意味する。 Alexaは、尋ねたスポットの「住所」、「電話番号」、「営業時間」の3つの情報をユーザーに対して提供してくれる。上の写真にもある通りではあるのだが、住所の表記順番が英文調となっており、日本人がこれを耳にすると非常に違和感を覚える。なお、先にも述べた通り漢字の読みもやや甘い状態となっているため、アプリケーションで表示された結果を見ずにAmazon Echoからの音声だけで情報を覚えるのは現状困難であるように感じる。この点については、今後の改善とその後の進化に期待していきたい。 ▲ちなみに、外装は自由に交換することが可能となっている 海外では、"元祖"スマートスピーカーのボジションに立ち、日本での投入が長らく待たれていた「Amazon Echo」が遂に発売となり、「Clova WAVE」「Google Home」に続いて三つ巴状態の様相を見せつつあるスマートスピーカー業界。現状では、各機種ともに様々な問題を抱えており、一般家庭に普及するまではまだまだ時間がかかりそうだと言ったところが率直な印象だ。しかしながら、各社ともに精力的に機能増強を提供しており、今後の業界の変化にも注目していきたい。日々、こうした進化を楽しむことができると言う観点で見れば、スマートスピーカーを今のうちに買って進化を目の当たりにするのも決して悪くはないと筆者は考える。何れにしても、今後各社がどのようにスマートスピーカーを市場に展開していくのかを含めて、業界からは目を離せないだろう。

「au HOME」のサービス拡充 Google Homeと連携 auひかり以外のユーザーも利用可能に

KDDIは、11月28日からホームIoTサービス「au HOME」のサービスを拡充する。「赤外線リモコン」「スマートプラグ」を追加し、「Google Home」との連携を行うほか、対象者を他社インターネットサービスを契約しているauスマートフォンユーザーに拡大する。

「au HOME」が家電の遠隔操作に対応 「Google Home」とも連携

KDDIが、消費者向けIoTサービス「au HOME」を11月28日から拡充すると発表。米Googleのスマートスピーカー「Google Home」に対応した。赤外線リモコンなど周辺機器も充実させた。