マイクロソフト、ChromiumベースのEdgeプレビュー版を公開

Microsoftは4月8日(現地時間)、ChromiumベースとなったEdgeのプレピュービルドを公開しました。リリースされたのはWindows 10向けのCanary(毎日更新)とDeveloper(毎週更新)。6週毎に更新されるベータ版や、Windows 7/8/8.1、Mac向けについては「Comming Soon」となっています。 Chromiumはオープンソースとして開発されているウェブブラウザで、GoogleのChromeはこれにGoogleの独自ソフトを追加して構成されています。EdgeのChromiumベースへの移行は、2018年12月に発表されていたもの。今回が初のプレビュービルド公開となります。 関連記事: EdgeブラウザのChromiumベース移行、マイクロソフトが正式発表。Macなど他OSにも提供へ Microsoft自身が、この初期ビルドでは基本的な部分に注力したとしている通り、いまのところは、ブラウザとして利用できるようになったという状態にとどまっています。このため、リーディングリストや画面上へのメモ書きといったEdgeならではの機能や、多言語化といった追加機能はまだ実装されていません。 一方で、複数アカウントを簡単に切りかえられたり、ChromeウェブストアからChrome向けの拡張機能をインストールできたりと、Chromiumに移行した恩恵とも言える機能も見て取れます。 Chromiumへの移行については、多様性が失われるとして批判的な意見もありますが、ユーザーあるいはWEB開発者としては歓迎される変更でしょう。 関連記事: MozillaのCEOがEdgeブラウザのChromiumベース移行を批判。Googleによるネットインフラ支配に警鐘 Microsoftは「より大きなChromiumオープンソースコミュニティと協力して、私たちの顧客にとってより良いWeb互換性を作り出し、すべてのWeb開発者にとってWebの断片化をより少なくする」ことを目標として掲げており、すでにアクセシビリティやタッチ、ARM64などの分野でChromiumプロジェクトへの貢献も行っているとしています。