Tomb Raider初期作を独自エンジンで再現、ファンが「OpenTomb」開発中。ブラウザで動く「OpenLara」も公開

  名作ゲーム「Tomb Raider」のシリーズ初期5作(Gold含む)を再現するオープンソースプロジェクトOpanTombに触発された開発者XProgerが、1作目の第2ステージ「City of Vilcabamba」をオンラインで公開しています。 OpenTombチームは数年前、初期TombRaiderシリーズを現在の環境でプレイ可能とすべくSquare Enixにゲームのソースコードを提供を望んだものの、交渉も虚しく拒否されています。そこで、まったく何もない状態からゲームを再構築すべくOpenTombプロジェクトを開始、ゲームエンジンを含めすべてをイチから作り直し、あらゆるプラットフォームで動作可能とすることを目指しています。 ただ、OpenTombプロジェクトはまだエンジンの開発をすすめている段階。ゲームを動かすことはできるものの、それに必要なマップやキャラクターその他データ類は別途用意する必要があります。 そこに出てきたのがOpenLalaと称する、OpenTombプロジェクトに触発された開発者のXProger氏による独自エンジン。XProger氏は1作目のCity of Vilcabambaステージをブラウザー上でプレイ可能な状態にして公開しています。 ゲーム関連情報サイトPolygonによると、OpenTombは現在のハードウェアを想定したコードで動いており、原作よりもスムーズな動作を実現しているうえ、操作性なども完璧に再現しているとのこと。この特徴はOpenLaraでも同様ですが、OpenLaraでは余分なエフェクトのないオリジナルほぼそのままなグラフィックがベテランゲーマーの涙も誘います。 OpenTombチームは「Tomb Raiderの初期作は改造パッチを当てれば現在でもプレイすることができます。しかし、古いコードに縛られているため、グラフィックの強化やいまのハードウェアが備える機能は使えません。対して、オープンソースのエンジンにはそのような制限はありません」としています。 OpenTombプロジェクトはその活動に興味を持った開発者からの貢献を受け付けており、GitHubページにはそのためのFAQも用意しています。腕に覚えがある開発者で、自分の手で再びカクカクしたララと偽ララを戦わせてみたいならOpenTombチームが集うフォーラムに参加してみるのも楽しいかもしれません。